● イースト株式会社 プレス コンファレンス (1996.11.22)
「Pivotal Relationship」発表会
第1部は、カナダ大使館よりの挨拶、イースト株式会社代表取締役 丸山 雄三氏の挨拶、 続いてカナダPivotal Software社社長のNorm Francis氏から Pivotal Software Inc.とPivotal Relationshipの紹介がありました。
第2部は、 Pivotal Relationshipのデモンストレーションがイースト株式会社Pivotal事業部の阿瀬 はる美、大江 啓敬の両氏から、また Pivotal Relationshipの技術とWeb ConnectorのデモンストレーションがNorm Francis社長から行われました。Norm Francis社長の説明はとても精力的でした。
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丸山社長からは、 Pivotal Relationshipが日本で販売するに至った3つの理由の説明として、 (1)Pivotal Relationship製品を見たときはカルチャーショックを感じた (2)Pivotal Software 社Norm Francis社長とのすばらしい出会い (3) Pivotal Software社との信頼関係が生じたことをあげられました。また、顧客への販売はパートナーの皆さんにお願いし、イースト株式会社は、業種用カスタマイズ、トレーニング、プロモーションに徹するとのお話でした。 Pivotal Relationshipは、新世代顧客情報管理システム(Customer Interaction Software)である。単なる「記録」としての顧客情報ではなく、顧客の発掘から、購入決定から納品・サービス終了の全てのサイクルを管理し、さらに将来のビジネスにつなげることを可能にするシステムであり、日本語版Version2.0発売は96年末である。 他にエンドユーザー価格、パートナープログラムの説明に及びました。
Norm Francis社長からの説明概要。 Pivotal Software Inc.(本社:カナダBritish Columbia州North Vancouver、以下Pivotal)は1991年設立。
<製品およびサービス>
Pivotalの中心となるアプリケーションは、 Pivotal Relationshipである。これは統合ビジネスアプリケーションであり、全社的に利用される包括的な新世代顧客情報管理システムである。顧客管理がビジネスの成功のカギをにぎるビジネスにおいて、見込み客の開拓から獲得、顧客の理解、維持に至る全てのサイクルにおいて、この優れたソフトは競争上の優位をもたらし、企業の売上げと利益を増大させることができる。 Pivotal Relationshipは、Microsoft BackOfficeとWindows 95の力を余すところなく発揮させるべく設計された最初のカスタマー・インタラクション・ソリューションである。 Pivotalは、 Relationshipの運用に関するトレーニングおよびカスタマイズサービスも行っている。
現在のマーケットとして、 Pivotalの製品市場は米国が中心でカナダが2番目。日本市場ではイースト(株)と提携。将来的にはヨーロッパでの製品紹介を計画中。
<ビジネス戦略>
Pivotalはパートナーシップとアライアンスを重視する。 Pivotalは顧客、各種の技術を提供するベンダー、ビジネスパートナーとの密接な関係を保ちながら、日常の業務で抱える課題を解決するソフトウェアを設計・制作・販売しており、革新性、プロフェッショナリズム、信頼性の高さ、そして優れた生産性は高く評価されている。主なアライアンス企業には、当社への投資会社、 Pivotalパートナー、各種の技術を評価するベンダーなどがある。
< Pivotalチーム>
30人のスタッフから構成され、いずれもソフトウェアの開発・販売に長けている。
Norm Francis社長はPivotalの共同設立以前から財務の専門家として優れたキャリアを持ち、コンピュータソフトの業界で15年以上の経験を有す。専門はコンピュータサイエンス、公認会計士(CPA)の資格を保持。
◆ 本件に関するお問い合わせは、
イースト株式会社Pivotal事業部(Tel.03-3370-8846、E-mail:pivotalinfo@est.co.jp)までご連絡をお願いします。
本プレスコンファレンスにおいて、ロータス社は、グループウェア「ロータス ノーツ」にインターネット/イントラネットの世界を統合するサーバー技術「ドミノ」を搭載し、さまざまな新機能を付加した新バージョン「ロータス ノーツR4.5」を発表しました。「ロータス ノーツR4.5」の先進的な新機能をはじめ、当新製品を核とした同社のインターネット/イントラネット戦略についての説明がありました。
最初に、米ロータス本社代表取締役副社長 デボラ・ベスマー氏から次の説明がありました。
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続いて、ロータス株式会社代表取締役社長 菊池三郎氏から次の説明がありました。
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マ イ ク ロ ソ フ トマーチャントサーバー 「Microsoft(R) Merchant Server Version 1.0」日本語版1997年2月3日(月)に発売
〜インターネット上での販売活動に必要な総合的な機能を備えたサーバー アプリケーション〜
マイクロソフト株式会社は、「Microsoft(R) Windows NT(R) Server」日本語版(以下:Windows NT Server)に対応した、インターネット コマース用サーバー アプリケーション「Microsoft Merchant Server Version 1.0」日本語版(以下:Merchant Server)を、1997年2月3日(月)に発売します。
希望小売価格は、Merchant Serverの1サーバーライセンスが1,950,000円、1アドミニストレティブ アクセス ライセンスが480,000円です。なお、発売記念として1997年6月30日(月)までの期間、アドミニストレティブ アクセス ライセンスを通常価格の2/3となる320,000円で販売します。
Merchant Serverは、Windows NT ServerおよびMicrosoft BackOffice(TM)以下:BackOffice)ファミリー製品との統合により、単一サーバーによる小規模店舗から、複数サーバー構成による大規模ショッピングモールまで、様々な規模および形態の商業Webサイトを構築することができます。また、Merchant Serverは、ダイナミックな商品プロモーション機能およびSET(Secure Electronic Transaction)などの高度暗号・認証技術を用いたオンライン クレジットカード決済までを網羅する、拡張性に優れたオーダープロセシング(受発注処理)機能を提供します。
本年8月のMerchant Server USベータ版の発表以来、Merchant Serverを用いた本格的なシステム構築がワールドワイドで順次立ち上がっており、Tower Records(http://www.towerrecords.com)など数社は既に本番稼働しています。 本発表に際して、Merchant Serverによるインターネット店舗の構築環境の整備と対応 ソリューションの普及促進を目的とした「Microsoft Merchant Server Early Partner Programs(Merchant Server早期パートナー プログラム、以下:MSEPP)」を開始します。MSEPPでは、システム インテグレーター、クレジットカード会社などの決済機関、ISV、インターネット サービス プロバイダ、Webコンテンツ開発会社などを対象に以下の活動を行います。
(1) 各種決済サービスとMerchant Server決済インターフェイスとの接続技術の提供
(2) Merchant ServerコンポーネントAPI対応業務ソフトウェア開発技術の提供
(3) Merchant Serverによるインターネット ショッピングモール事業構築支援
(4) Merchant Server上のインターネット店舗開発技術の提供5. ケーススタディの共有化
(当資料は、1996年12月3日に米国で発表されたニュースリリースを抄訳したものに、日本の情報を付加したものです。)
米国マイクロソフト社は、本日、DB ExpoにおいてMicrosoft SQL Server(TM)(以下:SQL Server)が、対前年比100%以上の売り上げの伸びを記録し、ユーザーの数が200万人を超えたことを発表しました。SQL Serverの製品出荷、サポート、ユーザーの需要はいずれも予測を上回り、業界で最も成長著しいデータベースとしての地位を確立しています。
マイクロソフト社のデスクトップ ビジネス システム事業部 副社長のリッチ トングは「当社は、より多くの企業が他社製品ではなくSQL Serverを選択していることを喜ばしく思います。ユーザーは、同製品の斬新な機能と使い易さに加えて、低い所有コストや、導入時間の短縮などの理由でSQL Serverを選んでいます」と述べています。
SQL Serverの売り上げは、根強いユーザーの需要に後押しされ、1996年度(会計年度)には100%以上の売り上げ成長を記録し、1997年度もこの傾向が持続する勢いです。米国の調査会社であるインターナショナル データ社(IDC)の調査によれば、SQL Serverの売り上げはMicrosoft Windows NT(R) Server(以下:Windows NT Server)上で動作するデータベースでの売り上げで競合他社をリードしています。(1995年度実績:本数ベースでSQL Server 57%以上、Oracle 23%、Sybase 4%)
SQL Serverにデータベース開発者が関心を寄せていることも、同製品の売り上げの伸びに拍車をかけています。VARBusinessマガジン社の最近の調査では、SQL Serverの市場シェアは38%と、Oracle 21%、IBM 10%、Informix 9%、Sybase 8%など、競合他社を引き離しており、SQL Serverは2年続けて“最も売れているデータベース”に選ばれました。
◆ マイクロソフトニュースリリースに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトならびにFAXBOX情報サービスを通じて入手できます。
・ マイクロソフト株式会社 Webサイト
http://www.microsoft.co.jp/
・ マイクロソフトコーポレーション Webサイト
http://www.microsoft.com/
・ マイクロソフト株式会社 FAXBOX情報サービス
FAX番号:03-5454-8100
・ マイクロソフトコーポレーションインフォメーション
FAXBOXサービス FAX番号:(1) 201-333-0314
ロータス株式会社は、4日、本日最新バージョンが発表されたインターネット/イントラネット用のグループウェア/電子メール統合システム「ロータス ノーツ」の累計出荷数が、本年11月末時点で100万本を達成したと発表しました。また、1000人以上のユーザー数でお使いの各業界の大規模なお客様を会員として本年7月に発足した「ロータス ノーツ 1000 ユーザークラブ」も、会員数をすでに100社を超え、No.1グループウエアソフトとしての地位を着実に固めています。
また、「ロータス ノーツ 」はすでに数社の主要ハードメーカーのサーバー専用機にバンドルして頂いており、本日発表された「ノーツ ドミノR4.5」の登場により、さらに多くのメーカーのサーバー専用機へのバンドルが予定されています。すでに現在ノーツサーバーのバンドルを実施、もしくは今後実施予定いただいているサーバー専用機としては、コンパック「ProLiant」、富士通「FM-Server」「GRANDPOWER」「Sファミリー」、IBM「PC Server」「RS/6000 Server」「AS/400統合PC Server」、三菱電機「Apricot PC Server」、NEC「Express Server」(検討中)、日本ユニシス「Aquanta」、東芝の新PCサーバー「GSシリーズ」などがあります。ロータスでは、今後ともこれらのサーバー専用機へのバンドルを積極的に推進していきます。
インターネット/イントラネットの統合を実現し、競合製品の追随を許さない高度なグループウエア/電子メール機能を備えた「ノーツ ドミノR4.5」、「ノーツR4.5」の出荷によって、1997年もさらなるノーツの普及とユーザー層の拡大を目指し、積極的なビジネス展開をしてまいります。
ロータス株式会社は、4日、インターネット/イントラネット用のグループウェア/電子メール統合システム「ロータス ノーツ」の最新バージョン「ロータス ノーツ ドミノ サーバー R4.5」と「ロータス ノーツ クライアントR4.5」を、1997年1月31日から全国のノーツVARを通じて販売開始することを発表しました。 従来、サーバー製品とクライアント製品をセットで使用していた「ロータスノーツ」のサーバーとクライアントの製品ラインを切り分け、サーバーを「ロータス ノーツ ドミノR4.5」、クライアントを「ロータス ノーツ R4.5」 としました。新製品の標準価格は「ロータス ノーツ ドミノ R4.5」は、シングルプロセッサ版が148,000円(税別)、マルチプロセッサ(SMP)版が458,000円(税別)、また「ロータス ノーツ R4.5」は9,000円(税別)から44,000円(税別)となります。
サーバー製品である「ロータス ノーツ ドミノR4.5」では、これまで「ドミノ」のコードネームで開発されてきた、ノーツサーバーをWebサーバーとして活用させる技術を標準搭載し、インターネット電子メールの標準プロトコルであるSMTP/MIMEとPOP3の標準サポートするなど、本格的なインターネット/イントラネットのためのグループウェア/電子メールサーバーとなります。 このインターネットとの連携機能によって、ノーツが持つ高いシステム生産性を活かしたインターネット/イントラネット システムの構築が可能になるだけでなく、既存のユーザーが蓄積してきたノーツ上のシステムや情報資産が、そのままインターネット/イントラネット上に移行・活用ができるようになります。また、 Windows NTとの親和性も一段と向上しました。
さらに、「ノーツ ドミノ」の大規模運用を可能にする新しいオプション製品として「ノーツ ドミノ アドバンスドサービス」(価格:155,000円:税別)も同時に出荷を開始します。 このオプションは、「ノーツ ドミノ」にクラスタニングとパーティショニングの機能を付加させ、企業間およびインターネット上での、基幹業務の運用に必要な高度な機能を提供します。さらにユーザーの使用状況をトラッキングして課金情報を収集する機能を提供し、効果的なシステムの運用計画の立案や、インターネット上での情報提供ビジネスなどの業務利用も可能にします。
一方、クライアント製品の「ロータスノーツ R4.5」では、個人/グループ情報管理ソフト「ロータス オーガナイザー」のスケジュール管理機能を取り入れ、電子メールとスケジュールなどの個人情報の管理機能をより一層強化しました。また、ノーツクライアントからWebサーバーを直接アクセス・ブラウズする機能が新たに追加されました。このブラウザ機能によって、ノーツによる業務とインターネット上の情報検索がシームレスに行え、インターネット/イントラネットとの統合がより強化されます。
さらに、もう一つのオプション製品として、一般のWebブラウザから「ノーツ ドミノ」の電子メールを利用するための「ノーツ ドミノ メール アクセスライセンス R4.5」(価格5,800円:税別)も、同時に販売を開始します。 「ノーツ ドミノ サーバー」では、一般のWebブラウザからノーツ上の各種アプリケーションにアクセスすることができますが、「ノーツ ドミノ メールアクセス ライセンス」を購入することにより、高度なセキュリティや検索機能を備えたノーツの電子メール機能も利用できるようになります。このようにインターネットをより身近に参加できる、創造的なものにすることによって、ノーツユーザーの裾野が大きく広がることが期待されています。
「ロータス ノーツ ドミノR4.5」、「ロータス ノーツ R4.5」の発表により、ノーツはインターネット時代の理想的なコミュニケーション・インフラストラクチャー として、グループウェアの堅牢な機能を、インターネットのオープンな標準やグローバルな広がりに統合し、戦略的なビジネス・アプリケーションを迅速に開発・展開していただくためのソリューションを提供します。また「ノーツ ドミノ」は、業界最高峰のインターネット/イントラネットサーバーとして、企業内での強力なメッセージング/グループウエア機能に加え、企業間および企業と外部との間で、様々な情報を双方向かつリアルタイムにやりとりするための環境を提供し、企業の競争力向上に貢献します。
「ロータス ノーツ ドミノR4.5」の主な新機能
●インターネット/イントラネット サーバー機能
ノーツサーバーをインターネットサーバーとして活用できる最新技術「ドミノ」を標準搭載。 ノーツクライアントに加えて「Netscape Navigator」や「Microsoft Internet Explorer」といった一般のWebブラウザからも、ノーツの高度な電子メールやグループウェア・アプリケーションが利用できるようになります。
また、「ロータス ノーツ ドミノR4.5」ではインターネット電子メールの標準プロトコルであるSMTP/MIMEとPOP3を標準でサポート。一般的なインターネット電子メール・クライアントから「ロータスノーツ」の電子メール機能を利用できるほか、他のインターネット上の電子メールサーバーを利用しているユーザーと簡単にメールやファイルの送受信ができるようになります。
●Windows NTとの親和性
「ロータスノーツ」は主要なプラットフォームのほとんどに対応しているのが大きな特徴ですが、「ロータス ノーツ R4.5」と「ロータスノーツドミノR4.5」では、特にWindows NTとの親和性を強化。Windows NTサーバーとのユーザー管理の一元化、Windows NTクライアントとノーツ クライアントのログオン操作の統合などが可能になりました。 「ロータス ノーツ 」は、Windows NTに対応した、最も優れたメッセージング/グループウエア製品となっています。
●ノーツ ドミノ アドバンスドサービス
「ノーツ ドミノ アドバンスドサービスR4.5」は、「ノーツ ドミノ R4.5」のシングルプロッセサー版、SMP用に付加される機能で、クラスタリング、パーティショニング、さらに課金に必要な「トラッキング」機能を付加します。そのため、障害への耐性や大規模な運用への対応能力が大幅に向上し、確実かつ高度なシステム構築が求められる業界のニーズに応えられるようになります。
「クラスタリング」は、複数のサーバーを1台のサーバーとして管理したり、サーバー間の負荷バランスを調整する機能です。サーバーがクラスタリングされた環境では、サーバーの内の1台に障害が発生した場合でも、他のサーバーがダイナミックにその処理を代行することができるため、大規模でフォールト・トレラント性に優れた運用を可能にします。「パーティショニング」は、一つのサーバーを区切り、複数のサーバーとして動作させる機能で、1つの企業の中で2つの別々のWebサイトや複数のドミノ アプリケーションを運用することができます。さらに「トラッキング」機能により、システムの使用状況を追跡し、収集、分析することができますので、管理者が利用状況をモニタし、より効率の良いリソースの配分や運営、クラスタリング導入のメリット/デメリットの判断を行うことができます。また、「トラッキング」機能を活用して、課金システムを構築することもできます。
「ロータス ノーツR4.5」の主な新機能
●インターネット/イントラネット クライアント機能
ノーツクライアントから直接インターネット/イントラネットのWebページにアクセスできるようになり、インターネット/イントラネット機能が強化されています。これにより自分がアクセスしたインターネット/イントラネットのページをハードディスク上にデータベース化して保存したり、いつもアクセスするページをノーツのエージェントに巡回させて新しい情報を自動的に収集させるなど、インターネット情報の高度な利用が可能になります。
ノーツ クライアントのWebページアクセス機能はHTML 3.2、Javaアプレットの実行機能や、Netscape Pluginなど、最新のインターネット標準に準拠しています。
●スケジュール管理機能
個人/グループ情報管理ソフト「ロータス オーガナイザー」で定評のあるスケジュール管理機能をノーツの電子メール/グループウェアに統合しました。ノーツの電子メール画面の中で個人のスケジュールを「ロータス オーガナイザー」と同様にカレンダー表示し、グループのメンバーの共通の空き時間の検索や会議の招集などのスケジュール管理機能が利用できます。スケジュール管理機能はノーツ クライアントからはもちろん、Webブラウザからも利用できます。
◆ ロータス ニュースリリースに関するお問い合わせ先
ロータス株式会社 インフォメーションセンター Tel.03-5496-3111